【自閉症】3歳なのに抱っこ!!歩かない理由と対策
「抱っこ!抱っこ!!」
今日も、ぴよ太郎は家を出てから目的地に着くまで、自分で歩こうとはしません。
これまでは甘やかし過ぎて、わがままな性格になってしまったと感じていましたが、先日診断された自閉症に、何か抱っこを求める理由があるんじゃないかと思い、私なりに分析したことを今日はお話しようと思います 。
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歩かずに抱っこを求める理由
抱っこを求める理由は『圧迫刺激』が欲しいから
以前に療育センターでバランスボールやRODYで遊んでいる、ぴよ太郎の姿を見た先生から、
「圧迫されることが好きなんだね。」
と言われたことを思い出しました。
そこで、「自閉症 圧迫」というキーワードを検索してみたところ、自閉症児には圧迫刺激を好む子供が多いという記事がありました。
ぴよ太郎は赤ちゃんの頃から
「抱っこを求めて泣く」
「うつ伏せで寝る」
最近では
「夜中に目が覚めたら、私の身体の上で寝る」
など、 ずっと『圧迫刺激』が好きなんです。
眠いときや不安なときは、気持ちが不安定になっていて、抱っこなどの 圧迫刺激を受けると、安心できて落ち着つく体質のようです。
歩かない理由は『不安』を感じているから
歩かないのは、いつもというわけではありません。
例えば 「マックに行こう!」 と行き先を理解できれば、張り切って歩きます。(※行き先がわかっても行きたくない場所であれば、歩いてくれませんが…)
しかし行き先を言っても言葉が伝わらず、目的地を理解できなければ、歩かずに「抱っこ!」を求めてきます。
おそらく、どこに連れていかれるのかわからない恐怖心や不安感があるのではないでしょうか。
対応策
歩かないことへの対策
歩いてくれるように色々考えた結果、目的地を理解してもらえるように、写真やイラストを見せながら、言葉でも伝えるようにしました。
それでも「抱っこ!」と言えば、 ぴよ太郎の安心感を満たすために要求を飲みますが、それでもせめて言葉の成長をと思い、
「ママ、抱っこして」
と二語文で要求するよう促しています。
ぴよ太郎の安心と、成長のためなら、ママは17キロ(ぴよ太郎の現在の体重)でも抱っこできますよ!!
眠いときの抱っこ対策
「ぴよ太郎が安心できるなら抱っこしてあげたい」
「身体の上で眠るのも、可愛らしい」
でも現在17キロ、これから先を考えると…
そこで、抱っこと同じ効果があるものはないかと探していたら
「加重ブランケット!」
って重たい布団?
抱擁をされている感覚になり、リラックスしてよく眠れるというのです。
ブランケットの重量は2.27キロで
価格: 1,100円
ついポチりました。
届くのが楽しみです。
今日もご購読いただきありがとうございました♫
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